ペウラ生地店

2025/02/21 15:03

今日は木の部品について少しお話致します。
生地を織ったり加工するにあたり、織機や加工装置で木の部品というのを見かけます。
上の写真はシャトル織機の管と呼ばれる部分で、ヨコ糸を巻き付けておくものです。
それ以外にもシャトル織機では、シャトル本体、ステッキ、綜絖枠、木綿棒などがあります。
加工場でも生地を乾燥させる装置の中などにも見かけることがあります。
生地製造業は歴史が古く、100年近く前の機械も現役で動いてたりします。
その当時は鉄や鋳物などは高価だとおもわれ、出来るだけ木を使う方がコストダウンにつながったと思います。
が、それだけでは無いと思います。
機械に木が使われる時点で、そこには「ゆるさ」や「あいまいさ」が内包されます。
木自体のやわらかさや湿度による変化などが起こりやすいからです。
そういった事を起こりうるものだと思って織る織物(許容)は、自ずと包容力の有る織物になると思います。
それが良い織物かどうかはまた別の話ですが・・・
シャトル織機は産地でも激減しており、私の知ってる機場全部合わせても50台以下です。
少しでも残ってくれたらと思っております。