2026/03/15 14:18
今日は織物の開発について少しお話致します

開発と言っても今回はペウラの生地の話では御座いません
私はペウラの仕事以外に他社様からのご依頼でいろいろな生地を織らせていただいております
その一つに柔道具用の生地がございます
柔道の道着はみなさんどのようなイメージを持ってらっしゃいますか
伝統的な織り方で昔から変わらない形を思い浮かべる方が大半だと思います
昔から同じ生地を使っているんじゃないのと
確かに変わらない部分もあります
おおまかな織り方などは昔から変わりません
ただ国際的なスポーツである柔道は、素材も綿だけではなく選手が動きやすい様にいろいろな物が使われ進化してきました
軽くて丈夫なポリエステルなどはその一例です
織り方も大部分は変わらないのですが、動きやすさやつかまれにくさなど進化してきました
厳格なレギュレーションは存在するのですが、その範囲内で選手が勝てるよう開発されているのです
私もあるメーカーの開発に携わっているのですが、非常に面白いです
私でも知っているような有名な選手の個人名が出てこういった生地を希望していると言われ、それを実際の規格に落とし込む作業をしております
なかなか厳しい要望が多いのですが、目的がはっきりしているのでやりがいはあります
私が机上の空論で考えた生地が実際に織られ機能しているのを見るとホッとします
話が長くなりましたが、こういった生地開発というのはチャレンジの連続で、経験したことないことを短期間に何個もするので知識の蓄積が一気に増えます
道着とペウラの生地はもちろん全く違うものですし同じ知識が使えるところはほぼ無いのですが、実際の現場で得た知識はAIでは知ることが出来ないものなので、いつかペウラで反映させられるのではないかと思っております
その時は生地のところか、こちらのブログで紹介できたらと思っております!

